保存方法

ドッグフードとおやつは両方とも与えていいの?

愛犬に与える「おやつ」に関しては、その見解が真っ二つに分かれているのが現状です。
「犬にはドッグフードだけ与えておけば良い」「おやつのを覚えてしまえばドッグフードを食べなくなってしまう」というおやつ否定派の声が数え切れないのも事実です。
一方「効果的におやつを与える事が躾や食欲増進に繋がる」「おやつで不足する栄養素を補ってあげるのも大切」など、おやつ肯定派の方々の意見も説得力十分です。

ドッグフードとおやつを両方与える場合、その視点をどこに置くかによって見解が変わって来るかと思います。
犬は感情本能のままに行動するストレートな生き物ですから、例えばドッグフードとおやつ双方を「美味しい」「気に入った」と判断すれば、肥満に繋がる程過食しないとも限りません。
対して「おやつの方が美味しい」とその味を覚えてしまった結果、主食のドッグフードを食べなくなる展開も十分考えられます。

子犬時代の躾のご褒美としておやつを用いる人は数え切れません。
飼い犬の躾は大切ですから、この手法自体は間違っているとは言えませんが、子犬にとって「おやつを貰う事」だけがメインになってしまうと、食生活や健康上のデメリットに繋がり兼ねません。
与える匙加減を握っているのは私達飼い主側ですから、正しい判断と行為が求められます。

食欲不振解消におやつで食欲を刺激する手法もまた、多く用いられています。
普段メインとしているドライ系のドッグフードを食べなくなった時、ワンポイントでウェット系のおやつを与え、それを引き金に食欲が戻った事例も多数聴こえています。
最終的にどう判断するのかは犬次第ですから、乱暴な表現ですが「出たところ勝負」的な部分、否定出来ません。

結論から言えば「ドッグフードとおやつ、両方与えても毒にはなりませんが、その分量と与え方を間違ってはならない」となります。
おやつはあくまで副食であり、ドッグフードとその存在価値が入れ換わってしまっては本末転倒です。
犬にとってメインとなるべき食事はあくまでドッグフードである事を踏まえ、あまり幼い時期から過剰におやつの味を覚えさせない配慮が求められます。
ここまでドッグフードが推奨されている理由はこちらに載っています。

成犬後に双方を与え過ぎれば、当然摂取カロリー過多から肥満更には犬の生活習慣病へと繋がるリスクが高まります。
犬の体型や体重の増減を見逃さず、適量を適したバランスで与えてあげる事で、おやつを「害」にせぬ様、私達飼い主側が注意しなければなりません。

もし、すでに太らせてしまった場合には、主食をダイエット目的の低カロリードッグフードに切り替えてあげましょう。
いきなり全部切り替えても愛犬は食べてくれないかと思います。
なので、今までのドッグフードに少しずつ混ぜて最終的に切り替えるという方法で試してみてください。
また、健康的なダイエットには毎日の適度な運動が必要なので、お散歩もさぼらず行ってあげましょう。


このページの先頭へ