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ドッグフードの与え方のポイント

「犬はドッグフードだけ与えておけば十分」という意見が存在するのも事実ですし「他の食べ物を与えるのは間違い」なる意見も数多く聴こえて来ます。
言葉の解釈が難しいところですが、犬は性別や年齢を問わず、毎日同じ食事で構わないという訳ではない事を、私達飼い主側はしっかり理解しておかねばなりません。

生まれたばかりの子犬、成長期の子犬、成犬、妊娠中の犬、授乳中の母犬、老犬、病気中の犬など、各々に適したドッグフードを準備してあげるのは私達の義務なのです。
生まれて一定期間が経過した子犬に最初に与えるドッグフードが硬質であれば、当然子犬は上手に食べる事が出来ません。
柔らかくペースト状に加手して挙げる必要があります。

成長期にはより多くの栄養素摂取が不可欠ですので、より高カロリー、高栄養素のドッグフードの選択が必要ですし、与える量も当然多くなります。
成犬となり身体の成長が緩やかにおさまってくれば、今度は与え過ぎに注意する必要が生じて来ます。
妊娠授乳中の母犬には、胎児や母乳を体内で造り出すのに必要な栄養素が求められるので、成長期に子犬に与えていたカロリーが必要となるケースも見られます。

老犬になれば食欲も消化器系の摂取能力も衰えて来ますので、少量で体力を維持出来る配合の専用のドッグフードが適しています。

病気治療中の犬の食事に関しては、やはり獣医の指示やアドバイスが不可欠です。

更に1日に与える回数も各々異なっており、成長期には1日5~6回をこまめに分け与えますが、成犬であれば1日2回で適量を与えるのがベストです。
そして老犬時期になれば犬の食欲を見ながら、再び1日の回数を小分けに増やす配慮が必要となる場合もあります。

健康な成犬であっても食欲不振が目に付くのであれば、ドライタイプにウェットタイプを混ぜて与える事で食べやすい環境を整えてあげる事も効果的です。
添えてあげる飲み水の量にも注意を払ってあげましょう。

気をつけねばならないのは、犬にも日々の体調の変化、心理状態の変化が存在する事を無視してはならないという点なのです。
日々の体調や体重の変化、それが年齢に因るものか他に要因があるのかを冷静に見極め、ドッグフードの分量、食感、与える頻度などを調整してあげなければなりません。
こうした飼い主側の日々の配慮が積み重なり、結果大切な家族の一員として、より長い期間一緒に過ごす事が可能となるのです。
ドッグフードは犬の主食に違いありませんが、単に「時間が来たからいつも通り」の与えるだけでは、飼い主としては失格と言わざるを得ません。
ドックフード選びの注意点も参考にご覧ください。

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